含水率 8%、
という数字。
木材は生きています。 Carlos Siscar Galindo の工房では、すべてのアッシュ材を使用前に含水率 8% 以下まで乾燥させます。 これは日本の住宅環境 (平均湿度 60%) での平衡含水率を考慮した数値で、これを下回ると木材は現場で吸湿し、上がると乾燥して割れる。
乾燥には、最低でも 6 ヶ月。 機械乾燥を使うと短時間で済みますが、 Carlos Siscar Galindo は自然乾燥を採ります。 木目の中で水分がゆっくり外に出ることで、繊維が締まり、反りや狂いが抑えられる。 6 ヶ月待ったぶんだけ、10 年は安心だと考えています。
写真は工房での含水率測定の様子。 高周波式含水率計で、化粧面の 5 点を測定し、記録します。 Carlos Siscar Galindo の基準を超えた材料は、たとえ寸法が足りていても、出荷しません。